【訪問目的・総評】
2009年3月に富士山静岡空港が開港します。静岡県は富士山や温泉施設など優良な観光資源を有しており、同空港が観光客の誘致に大きな役割を果たすことが期待されています。まだ航路は確定していないものの中国・上海航路の設定が期待されています。
静岡のISP、放送局、大学等からなる当法人が、同空港開港にあわせ、静岡の情報を世界へ発信することを検討しており、その取組の一環として中国を現地訪問することにしました。
この度は、旅行代理店、ウェブホスティング事業者、データセンター事業者等を訪問するとともに、上海の街で、歴史、文化、食、生活習慣、人々の性格・気質に触れ、中国・上海を様々な面から見てきました。すでにリニアモーターカーが商用化されているなど、伝統ある歴史や文化と、近代化された文化の両面が混在する街を肌で感じることが出来ました。この度の視察で貴重な経験や見識が得られ、富士山静岡空港の利用促進のため、当法人ならではのできうるかぎりの活動に反映させていく所存です。
【日程】
2008年5月21日~24日
【訪問都市】
中国・上海
【参加者】
団長:海野尚史(静岡オンライン代表取締役)
副団長:石田卓也(株式会社イプリオ代表取締役)
団員:長田敏彦(株式会社ハンズ代表取締役)
山本敬介(サイバーエリアリサーチ株式会社代表取締役)
牧野弘宜(株式会社TOKAI通信事業本部通信事業部ネットワーク営業二部長)
オブザーバー参加:稲舘利雄(株式会社NTTデータ決済ソリューション事業本部カード&ペイメントビジネスユニット商品企画担当課長)
【訪問先】
CITS(国旅集団新上海国際旅行社有限公司)…旅行代理店
BOHAN IT(上海伯漢信息技術有限公司)…データセンター運営
KVH…国際通信キャリア
Express Shanghai(上海迅商咨有限公司)…Web制作会社
Starts Shanghai(世達志不動産投資顧問上海有限公司)
上海ビューティーアップ…SNS運営
静岡県(企画部空港担当)